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2017 autumn/winter
時に美しき狂気と共に…
アンティーク&ヴィンテージジュエリーに出会い、魅了され、バイヤーになりました。
バイヤーになり、数えきれないほどのジュエリーに触れるうちに、
なぜ私が一瞬でジュエリーに心奪われたのかが、分かるようになりました。

ジュエリーの多くは、職人の高度な技術と途方もない手間がかかっており、
数十年から数百年前に時代と共に失われてしまっています。
そして、それらのジュエリーは制作過程で高い集中力と、
狂気とも言える根気が必要であることが伝わってきました。

絶対的な美しさ、秘められた狂気…
私はジュエリーの美と狂気に魅了され、追い求め続けています。

物が溢れるこの時代に私の仕事はあまりにもアナログかもしれません。
それでも、今だからこそ伝えられることがあると信じています。
見て、触れて、感じて頂ければ、幸いです。
2017 spring/summer
life is a struggle
バイヤーという仕事は戦いなのだと思います。
異国の地でアンティークという古物と向き合うことは、
体力的にも精神的にも消耗します。
消耗の中で、
バイイングはジュエリーと、自分自身と、
静かに、激しく向き合う大切な時間でもあります。

バイイングを終え、泥のように眠りにつく生活で
早朝、目覚めた時に、一枚の絵が浮かんできました。

1903年、グスタフ・クリムトの『life is a struggle(人生は戦い)』という絵です。
この絵は一人の騎士が、馬に乗っている絵です。

私はまるで、絵の中の戦士のような気持ちになりました。
バイイングと、そして…人生を生き、戦っていて、
ジュエリーは私の人生において、私を守る鎧なのだ…と。

皆様の人生という戦いで、どんな時もmeltingpotのジュエリーが
皆様を守る鎧になれば、幸いです。
2016 autumn/winter
in a dream…
イギリス買い付け出発前夜、眠り慣れた自室で
夢を見ました。
私にとって特別な夢で、
目が覚めた後も鮮明に覚えていました。
余韻を残したまま、
買い付け初日に私の目の前に現れたのは、
夢の中で感じた胸躍る感情をそのまま表現したジュエリーたちでした。
夢の中と、現実がリンクしたかのように、
美しく幻想的に輝くジュエリーたち。
今回のテーマは、in a dream… です。

私がイギリスで出会った夢が、
皆様の元で輝くことを祈って…。
2016 spring/summer
destined…………………
運命にある、運命づけられた

買い付けの度に出会う何千、何万ものジュエリーたち。
その中から私が買い付けするのは100点ほどです。
私はいつもジュエリーたちに、小さな運命を感じています。
時を越え、国を越えて、
ジュエリーたちが導いてくれた私の運命と共に…。
皆様とジュエリーの運命をつなぐ役割を
これからもしていけたらと思っています。
2015 autumn/winter
覚醒
5年前、ロンドンで暮らすと決めたことが、
結果的に私がジュエリーバイヤーとなるきっかけとなりました。
その時はまさか、私がバイヤーになるなんて想像すらできませんでした。
ただ行かなくちゃいけないと感じたのです。
理由はわからなかったし、何の保証もなかったけれど…。
その衝動と本能を信じることにしたのです。
ロンドンが私に新たな情熱をくれました。
それは、私が長い眠りから覚めるようでした。

ロンドンでは使っていない脳が覚醒するかのような感覚があります。
行き慣れた、もはや観光客の感覚などまるでないロンドンに来る度にです。
今回はその感覚がより強く鮮明にありました。
もしかしたら、
meltingpotの本当の始まりはここからなのかもしれません。

ジュエリーバイイングのテーマは、覚醒です。
眠りから覚めた喜びをジュエリーで表現しました。
meltingpotのジュエリーが
皆様の新たな扉を開く力、希望のきっかけとなれば幸いです。
2015 spring/summer
PUNK
今回の買い付けのテーマは、パンクです。

私がこの仕事を始めるずっと前、ある年上の友人が言ってくれました。
「りさのファッションセンスからは、不思議とパンクを感じる。
全身黒い服を着てるわけでも、ビョウの付いた服を着てるわけでもないのに。
それはきっと、精神とか魂のことなんだと思う。
私が葛飾北斎やフリーダ・カーロの絵を見た時に感じるパンクと、
りさから感じるパンクは似てるんだよね…。」

この言葉は、私にとって人生最大の褒め言葉で、忘れることができません。

今回の買い付けでは、
私がはじめてロンドンで暮らした町…カムデンに滞在していたり、
原点回帰を感じる出来事がたくさんありました。
そこで、私自身を買い付けに投影し、テーマをパンクとしました。
パンクといっても、ハードなものばかりではなく、
私が感じる…考えるパンクであり、そこにはとてもデリケートで繊細なものも含まれているのです。
全身全霊で買い付けした一点物のジュエリーたちを皆様に楽しんで頂けたら、幸いです。